こんにちは!
昨日まで実家に帰省してリフレッシュした和田です
地元も大好きですが、少し離れてみると山古志で生活を始めた当初のワクワクを思いだしました
さて、今回は中越メモリアル回廊めぐりの続編です
第2回目は「おぢや震災ミュージアム そなえ館」をレポートします(*^_^*)
その前に…
「中越メモリアル回廊」とはなんぞや??
と思った方のために少し説明を ☆ ☆ ☆
「中越メモリアル回廊」とは中越大震災での経験や教訓を発信し、減災社会の実現を目指す、地域をまたいだ4施設3メモリアルパークを含んだ地域のことを指します
〇4施設〇
おぢや震災ミュージアム そなえ館、長岡震災アーカイブセンター きおくみらい、やまこし復興交流館 おらたる、川口 きずな館
▽3メモリアルパーク▽
妙見メモリアルパーク、震央メモリアルパーク、木籠メモリアルパーク
震災関係のみの情報に限らず、既存の文化や交流施設等との連携をとり、地域全体を来訪者が訪れることを目標としているメモリアル回廊は2011年10月23日に今日紹介する「そなえかん」を含む3施設がオープンしました
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そなえ館は「災害に備えることを意識づける」という想いが名前につまっている施設で、地震発生から3時間、3日、3か月、3年後という時間軸のなかで「被災地では何が起こっていたのか?」がわかるようそれぞれブースになっています。
入口には安くてかわいい、しかも実用的な防災グッズがたくさん!!キーホルダーサイズのライトなどが売っていました。
ブースはそれぞれ
①発災ゾーン(MX4Dを使った15分の映像)②避難③復旧・復興④おぢやのそなえ⑤復興の軌跡⑥防災学習体験(防災工作、防災グッズ、企画展示、地震動シミュレーター)
と分かれています。
なんといっても、先日リニューアルした4Dの映像に迫力がありました。
怖いくらいの揺れと、足元への風圧、土ぼこりがたつ場面ではにおいも…(若干、神楽南蛮のにおいがした気がします)
この体験で、いざというときは次に何をすべきかなんて思い浮かばないもので、日ごろからの「そなえ」が重要なんだと痛感しました。
それから、仮設住宅の再現スペースはとてもリアルで当時の人たちの生活をイメージすることができました

そのほかにも、タッチパネル式のクイズなどもありました(正解と不正解を知らせる音が大きめなので、みなさん間違えないよう覚悟して押してくださいね)
【お知らせ】
そなえ館のMX4D、予約多数だそうです!以下の日程で訪れる際は10:00か15:00以降がオススメとのこと
6/17.18、22-24、26、7/1.2、6.7