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ハザジェニック

こんにちは!和田です☀

せっかくの連休、お天気が不安ですがみなさんのご予定はいかがでしょうか

オシャレな写真とハッシュタグで世界とつながれるInstagram

最近はオシャレで、多くのイイネがもらえそうな写真やスポットを指す

「インスタ映え」や「フォトジェニック」なんて言葉も耳にするようになりました。

今回は、山古志の新しいオシャレ写真スポットをご紹介します!!

9月は台風も多いですが、農家のみなさんにとっては収穫の時期。

私も先日、よく「やまこし復興交流館おらたる」に顔を出してくれる人の田んぼでもち米【ウメサブロウ】の稲刈りと、はざ掛け体験をさせてもらいました。

今年は梅雨の時期の降雨量が少なかったり、7月の大雨にみるような天候不順で日照時間が少なかったり、稲刈りの時期も多くの場所で例年より遅れているようです。

稲刈り前に田んぼの水を抜いて、土が「割れた」状態にすることが美味しいお米をつくるコツだそうですが、稲刈り前日の雨の影響もあってかなりぬかるんだ状態でした。

この前、種苧原集落の【やまびこ】で出会い一緒に夜ご飯をたべたお父さん。

この日は山笠をかぶって稲刈りから、山古志の自然について教えていただきました。

「最近は、農業もほとんど機械をいれているからよく言われているような腰が痛くなる、なんてことはそうそうないよ」なんて始める前に話してくれたのですが、日頃デスクワークで怠けている私は、ぬかるんだ田んぼの中を歩くのだけでも骨がおれました。

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9:00頃

・田んぼで東洋大生たちと手刈り体験

お世話になっている方の田んぼ。

親戚の人とお互いの田んぼを行き来して必要なときは助け合っているとのこと。

山古志村史では、集落ごとで助け合いの仕組みが異なるとの記述もありました。

片手で持てる分だけ刈ってクロスさせて置いたらワラでばらばらにならないように、束ねます。

束ね方がむつかしい!師匠を3人つけてみっちり伝授していただきました(><)

12:00頃

・一反を残してお昼休憩

お父さんたちと青空ごはん。後ろでは芋川のせせらぎが聞こえました。

13:00頃

・機械の調子も良くなってペースアップ!

14:00頃

・場所を移動して、はざ掛け作業開始

稲穂を刈ったままの状態で1週間ほど天日干しすることで、刈った後も茎からお米まで栄養が行き機械で乾燥させるよりも時間と手間はかかりますがその分美味しいお米として販売することができます。

機械で乾燥させれば数時間で終わり、天候に左右されることもありません。でもその手間が美味しさの秘訣!

2人1組で、一人が稲をハシゴに上っているもう一人に投げ渡します。

ハシゴの上で受け取った人は二又にしてロープにかけます。高い場所に投げるのは大変。

ここでも「穂を曲げてバネにするとまっすぐ飛ぶよ」とアドバイスしてもらいました。

2人のコンビネーションが肝のこの作業、昔は夫婦で行っていたとか。

「男はバカで高いところに上りたがるから、だいたい奥さんが下から投げてくれてたんだよ」作業の善し悪しによっては、その年の夫婦仲も左右されそう…(笑)

16:00頃

・差し入れを食べておしまい

近所の方にスイカとお菓子の差し入れをもらってみんなで休憩。

あっちゃいなか、本当にお疲れさまでした。

稲刈り体験は小学生ぶりでしたが、いい経験になりました(*^_^*)

ふざけているイメージしかなかった師匠ですが、いつもとは違う顔が見れました。

農家のみなさんは、本当にすごい!

台風の被害が大きくならないことを祈ります!!

最後に…

最近、Instagramを始めました★★

これから山古志ではざ掛けを見たらぜひ「#ハザジェニック」で発信してくださいね(*^_^*)

イイネしに行きます!

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