こんにちは!
12月も半ばにさしかかり全国的にも冷えこんできたようですね
長岡ではおとといの夜から雪が降り始め、昨日家に帰ってヒーターをつけたら室内が5℃でした
実家の平塚のその日の気温よりも低く、山古志の本気を感じた和田です
先日1日家を空けていたら見事に玄関が雪壁で封鎖されていたのですが
その間何をしていたかというと…
新潟県地域おこし協力隊交流ネットワーク
なるものに参加してきました
長岡市内の会場に30人以上の隊員と20人以上の行政職員が集まったこの交流会 1日目は協力隊制度創設にも関わった「中越防災安全推進機構」復興デザインセンター長の稲垣文彦さんから
制度創設背景や現状について講談いただきました
それから新潟県内の隊員OB・OGの方々とのフリートークが始まり
「やらかしちゃった話」などなかなか公の場では聞けないような話や
「地域からはどう評価されていると思う??」などつっこんだ質問も飛び交いました
行政職員と隊員それぞれ別室に分かれてのグループディスカッション
「ここがヘンだよ!行政職員」「ここがヘンだよ!協力隊員」では
「行政の人間は起業をしたことないから、全然相談できない!」
「1日隊員になってみればいいんだ」というような隊員からの 厳しい声
「事故を起こしすぎ」
「狭い人間関係の範囲にとどまっている」など行政職員からの耳が痛い意見も出されました…
夜の懇親会では久しぶりに車のことや帰りの時間を気にせず、お酒を楽しむことができました ♢♢
山古志とても住みやすい場所なのですが、お刺身が食べられないのとハシゴ酒できないのが悩みです☹
なんだかんだ山古志地域で活動する5人の隊員が初めてそろった食事会ということもあって
周りが若干引くくらい仲良しアピールをできた(?)懇親会となりました (^^)/
2日目 駅前の雪を見て、山のふりようを察しつつ …
1日目にでた行政・隊員側それぞれの意見を今度は両者が同じテーブルで、前向きな提案ができることを目標にグループディスカッションしました
この企画を立案した十日町市OBの多田さんたちは
「怒号が飛び交うかもしれない…」と危惧していたそうですが(危惧しつつ実践するのが開拓者の鑑)
比較的穏やかな雰囲気で終えることができました
私としては学生時代災害とまちづくりについて勉強する中で
何度も登場した稲垣先生のお話を隊員として聴けたことになによりも感動しました!
色々な地域で頑張っている隊員の話を聞いて、長岡市は本当にホワイトで恵まれた環境だなぁと再認識し
「がんばらなきゃ」という思いにもなりました
こんなことがしたい、ああいうふうにしよう、と意気込んできた当初の気持ちも思いだし
周りに流されて諦めてしまったことももう1度挑戦してみようかな、とメラメラもしました。
周りが「どうなの?」と思うようなことをあえてやってみたり
地域の人のやってみたいを応援したりすることが私たちの使命であり特権だったよなぁ
と思い出させてもらえたことが今回の交流会での1番の収穫です
とりあえず、無事しゃっこい雪に負けずを冬こせますように!!
★おまけ
山に帰る前に隊員で回転ずしにお昼ご飯を食べに行きました
10月の着任でご近所さんになった隊員のハリさん
オシャレな料理のTwitterで山の人をざわつかせたハリさんと
ひもじくなった時のかけこみ食堂契約を結びました(やったね!)