こんにちは!
近頃の寒暖差で風邪気味の和田です
今日のブログは先日、行われた「第4回薬師の杜コンサート」についてです★
このブログでもたびたび登場しているコンサート
去年訪れてすっかり魅了された私は、今回振る舞いの仕込みを少しだけ手伝わせてもらいました!

1.どんなコンサート⁇
(1)コンサートについて
<日時>
5/13(日)
13:30-16:30
<場所>
旧虫亀小中学校
※農家レストラン多菜田さんや割烹料理屋丸新さんの近くです
<開催場所について>
例年、金倉山中腹の薬師の杜で開催されています
震災後整備された山古志の自然をたっぷり感じることのできる会場です
去年、NGT48「世界はどこまで青空なのか」のMV撮影場所として使用され今山古志でもホットな場所です
第4回目の今年は前日から雨が降り、旧虫亀体育館へ場所を変更しての開催となりました
去年の会場の様子
↓ ↓ ↓

(2)出演者
※演奏順
●輪太鼓衆(ワダイコシュウ)・転太鼓舞(テンテコマイ)

長岡造形大学の和太鼓サークルで、トップバッターとして会場を盛り上げてくれました!
お客さんが喜ぶフレッシュさで、ほかの出演者の演奏もみなさん興味深そうに聴いていました
サボーレスのMCで「きっと情熱的なキスをたくさん経験されてきたんでしょう」
と絶賛されるほどの見事な笛の演奏を、ぜひとも来年また聴きたいです(*^_^*)
●サボーレス

柏崎を中心に活動している5人組で、今回は中南米や日本の民謡を披露してくださいました
パーカッションの宮島さんが使っていた楽器はどれも見たことも聞いたことのないようなものばかりでした
サボーレスの魅力は演奏はもちろん、チューニング中のMCがめちゃくちゃ面白いこと
会場の注目をぐっと集めるトークスキルはうらやましい限りです♢♢
そんなサボーレスのみなさんが【6/17(日)国営越後丘陵公園】でミニコンサートをするそうですよ!
「香りのバラ祭り」も開催中とのことなので、ぜひこの機足を運んでみてくださいね(^O^)/
https://echigo-park.jp/event/news/1638.html
●須藤鈴子(越後瞽女唄・葛の葉会)

瞽女唄(ゴゼウタ)とは目の見えない女性旅芸人が三味線や琴を片手に全国各地を回りながら歌った唄のこと
全国各地で見られた瞽女さんでしたが、最後まで歌い継いだのは新潟だけなんだとか!
https://www.echigo-gozeuta.com/goze_1
着物に三味線一本。
堅苦しいものを想像していたのですが、2曲目の2人の掛け合いはさながら漫才でかなりポップでした
長い物語(25分×10曲で一つの物語という話もあるんだとか!)をはしょりながら披露していただいたとのことで
歴史を含めどんな話だったのか、もっと知りたくなってしまいました
●シオン
新潟県十日町市在住の男女混合ゴスペルグループ
言葉をとても大切にされていて「歌詞に注目してほしい」と
和訳の歌詞で歌ってくれました!
残念ながら片付けの準備でバタバタしていて、写真を撮ることができませんでした…(;_:)残念
●坂牧颯人

佐渡帰りの山古志人!
去年まで世界を舞台に活動している和太鼓集団「鼓童」で研修生として活動していた本格派です
「苦手なんですよ~」と言いつつ、笛や唄を披露してくれました
迫力満点の演奏は転太鼓舞のみんなも前かがみで聴き入るほど!
演奏が終わればサボーレスのMCにケラケラ笑う普通の青年なのですが
自分の気持ちを口にだして伝えるのが上手だなぁ、と改めて尊敬しました
2.当日のはなし
(1)おかあさんたちとの仕込み


まずもって、みなさん手際よすぎてビックリしました(笑)
山古志のごま塩むすび50円、天然きのこ4種類山の恵み汁100円を用意
売り上げは今後のコンサート運営のために使われます
お汁の具であるタケノコやキノコはお母さんたちが採ってきたもの!
その他にも山菜を当日持ち寄って格安で販売しました
(フキもわらびも1束100円)
ごはんが炊けるのを待ってまったりお茶休憩…
と思ったら、戦いだったおにぎりづくり(笑)
2升分のごはんを7人くらいで
ごはんを計量してラップに乗せる係、ラップを切る係、ゴマ塩をふる係、にぎる係に役割分担して一気に仕上げました
本当に、こういう競技あったらなかなかいい線いけるのでは
会場だった虫亀宝物館(旧虫亀小学校)は懐かしい写真もいっぱい!
「これあの人じゃない?」とか私の知らない地震前の山古志の姿も見ることができました
でもやっぱり、来年は薬師の杜で観た!